Posted at 2015-07-05 15:17:18 under 自転車 (by key)

数週間前に友人からきれいなMTBをいただきまして、軽くメンテナンスして 長元坊バイシクルツアーズ のガイドツアーに参加してきました。 結論から言うと初ライドは大満足。トレイルの楽しさ、マナー、仲間と走る楽しみ、たくさんのスキルと体験と知識を同時に得ることが出来ました。

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ぼくの略歴

知ってる人は知ってると思いますが、MTBに出会うまでに関連することをかいつまんで説明します。

  • 4歳くらい PW80でオートバイデビュー。大転倒して中学生くらいまで乗らなくなる。
  • 12歳くらい 中学校の入学祝いでミヤタのMTBを買ってもらう。よく覚えてない。
  • 16歳 高校のオートバイ仲間とモトクロスエンデューロに参加。KDX200で河川敷を走り回る。
  • 20歳〜24歳 ミニバイク、GP250(筑波選手権)に参加。
  • 27歳 ミニベロを購入して自転車に目覚める。
  • 28歳 初めてのロードバイク。
  • 29〜30歳 JCRCに明け暮れる。
  • 31〜32歳 実業団登録。一応、積み重ねたポイントで当時のBRまで上がった(今のE2 or E1相当)。
  • 33〜36歳 ときどきシクロクロスレースに参戦。カテ3。
  • 37歳 MTBデビュー(いまここ)

もともとモトクロス(これは遊びですが)を含めたモーターサイクルのレースをやっていて、 いろいろと紆余曲折あって自転車に流れてきた、という感じです。 「本当に初めてMTBに乗りました」という方よりはバイクコントロールは長けているかも。

ガイドツアーに参加するまで

「MTBをもらいました!」とSNSに書き込んだところ、トレイル行きましょう!沼にハマりましたね!部品あげます!などの熱いお言葉をいただきました。 そんな中、自転車仲間、ボルダリング仲間であられるところの @takhead さんから「ガイドツアーに行きませんか?」 と連絡をいただきまして、どこでやるのか、費用はいくらなのか、まったく分からないまま参加を決めました(笑)。

自転車も頂いたままだったのでメンテナンスをする必要があり、あちこちの仲間から話を聞いたり、 今度 Attack! 299 に参加するということもあって、 一度伺ってみたいと思っていた サイクルハウスmikami にバイクを持ち込みました。

1週間の突貫工事で気になるところを潰してもらい、なんとかMTBガイドツアーに間に合わせていただきました。感謝。 依頼したのは次の内容。

  • 左前のブレーキを右前に。
  • チェーン交換(リンクが壊れてたので)。
  • その他細かいところのケア。

持ち物

長元坊バイシクルツアーズ のウェブサイトにある Equipment のページを参考に用意しました。 具体的には次のようなアイテムを持っていきました。

  • MTB
  • ヘルメット
  • アイウェア(下りで藪を突っ切ることがあるのであったほうが良い)
  • ロングフィンガーグローブ
  • ウェア(ガチなレーパンで行ったらちょっと浮いたので、MTBパンツ?をオススメします)
  • バックパック
  • 補給食
  • パンク修理キット
  • 飲料(ボトルを持って行きましたが、ハイドレーションパックがあるとなお良い)
  • 虫よけ
  • ウェットティッシュ
  • アームウォーマー(使わなかった)
  • ウィンドブレーカー(使わなかった)
  • 着替え、タオル(温泉に入るために必要!)

都内からのアクセス

実は、メールのやり取りをしていく経過で初めて知ったのですが、長元坊は長野県上田市にありまして、 奥多摩や奥武蔵辺りのトレイルを走るのであろうと思っていた自分はちょっとびっくりしました(笑)。

自宅から会場までは約200km弱くらいの行程。6時前に出発して8時半くらいに現地着。 途中でガス欠寸前になる、というアクシデントが無ければ2.5時間未満で行けるでしょう。 想像していたよりもかなり近かったです。

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集合場所は 鹿教湯温泉交流センター (地図) というところで、 名前の通り温泉街に作られた交流施設?です。近所には温泉旅館、おみやげ屋さん、食べ物やさんなどがあり、車をデポするには最適な環境です。 ここを拠点としてトレイルライドを実施するというわけ。

タイムスケジュール

だいたいのタイムスケジュールはこんな感じ。

  • 9時 集合
  • 9時〜 準備運動、基本動作のレクチャ
  • 9時半〜 トレイルライド午前の部
  • 11時半〜 おひる
  • 12時半〜 トレイルライド午後の部

準備運動と基本動作のレクチャ

9時集合、自転車を降ろして走れるようにして、近所の空き地で簡単な準備を開始します。 まずは準備運動として各種筋肉のストレッチから。 ロードで使うのとは異なる筋肉があって新しい発見がありました。

次に、MTBの基本姿勢のレクチャー。これは個人的に 超重要でありエポックメイキングな出来事 でした。 基本姿勢はは ニュートラルポジション, レディポジション の2つに分かれていて、 前者はだらーっとしているものですが、後者はアップダウンやコーナーリングに備えるものでした。 この他にもボディバイクセパレーションや緊急時の降車の仕方などを学びました。

ロードレーサーでは足首を固めてカカトを下げない走りが主流ですが、 MTBではカカトの動きを積極的に使うことで姿勢を柔軟にし、 ブレーキ時に前方向にかかるモーメントを支えたり、サスペンションの役割も持たせる、ということのようです。 これは目から鱗で、この後トレイルを走る際に意識することで、安全かつ高速に楽しむことが出来ました。

トレイルライド午前の部

レクチャを受けたのち早速トレイルへ。午前の部は軽く一本。地元の方と協力してトレイルを維持しているということでコースが綺麗。

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要所に休憩ポイントがあって初心者でもほどよい疲労感が味わえます。 天気は残念ながら曇りでしたが、街が一望できる展望台もありました。

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最後のドロップオフへゆっくり進入したらフロントタイヤを置いてたところが崩れて転落。 転落寸前に慌ててバイクを放り投げたものの一緒に転げ落ちてしまい膝から軽く流血。 ガイドの飛松さんが 救急キットを用意してくれておりました ので万が一のときも安心です。

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トレイルライド午後の部

近所のお蕎麦屋さんでごまだれ蕎麦(美味しかった!)をいただき午後のトレイルライドへ。

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ガッツリ登ってガッツリ降りるコースで、途中には担ぎや沢渡りもあり、ビギナーにはハードコアコースな予感…。

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上り下りがあるのであちこち止まってサドルを上げて、サドルを下げてと進みます。 サドルを下げているとスタンディング乗車のときにバイクコントロールが楽になるんですね。

2本目は崩落した林道を辿っていって下るそうなのですが、途中にはガレ場があったり、担いだり、押したり。 担ぎ方、押し方も教えてただき無事に通過。

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走行順をガイドの真後ろにしていただいたので、じっくりと下りのフォームを観察。 肘はどうなっているか、荷重は前か後ろか、リーンインかリーンアウトか、バンクを踏んでいるときはどうしているか。

身体を上下左右に振って体制を作りながらバンクとバンクの間を飛ぶようにして曲がり、下っていくのは新鮮な感覚です。 映画 おおかみこどもの雨と雪 で狼になった子供たちが雪山を疾走するシーンがありますが、 まさしくあんなシーンを体験できます。映像じゃなくて自分の眼で!

無事に下山してみんなでハイタッチして解散。素晴らしい体験でした。

まとめ

pros

  • 準備運動から始まる。準備運動を学べる。
  • 基礎姿勢を学んでからスタートする( 超重要!
  • コースが素晴らしい * 長元坊バイシクルツアーズの飛松さんがトレイルをメンテナンスしており、非常に良い環境でライドできる
    • 地元の人とも仲良し
    • 力量に応じてコースアレンジされており、ビギナーや体力のない方でも楽しめる

cons

  • どこで開催されるのかよくわかりませんでした!(集合場所の地図が欲しいな〜)
  • 洗車できる場所があるといいな!

ツアーに参加して本当に良かった!

ガイドの飛松さんは細かいことに気が付いてくれます。参加者に合わせたペースコントロール、 危険箇所の適切なアナウンス、乗車姿勢やバイク運びのレクチャ、安心してトレイルライドを楽しめます。 今は野草や樹木、虫や鳥などの勉強をしているということで、これからもっと良くなっていくでしょう。

初めてのMTBライドでこれほど充実した体験ができるとは思いませんでした。

誘ってくださった @takhead , @taka12so どうもありがとうございました。 ガイドの @iwaotobimatu 素敵なコースアレンジとガイド、安心して楽しめました。

ということで、MTBでトレイルへ行ってみたいな〜と思っている人はガイドツアーに申し込むと良いよ!

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