富士スピードウェイで行われたスーパーママチャリGPに参加してきました。
早朝3時に現地に乗り込み、ピットの準備、マシンの整備を経て本戦?へ。当日の天候はあいにくの雨で、富士山麓という土地柄とても低い気温の中でレースをすることに…。
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では、レポートをどうぞ。
11日23時過ぎ、東京練馬某所(私の家の近所)でピックアップしてもらう。近所のライフで食料を調達し、東名足柄サービスエリアで炊事班と合流。
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12日午前2時半、足柄サービスエリアで炊事班と合流。ゲートオープンが4時からなので早めに移動。
午前3時半、富士スピードウェイ東ゲートに到着(西ゲートは終日クローズ)。このとき持ってきたPENTAX K10Dで撮影しようと電源を入れるも、SDカードが入っていないという失態を犯し途方にくれる。
というわけで、以後の写真・動画は全て携帯電話でのもの。
午前4時、ゲートオープン。レギュレーション上場所取りは禁止となっているが、早めに行ってピット設営をするのがレースの慣例。さっさとBBQエリアの調理スペース、ピット内の整備スペースを設営する。
今回使用する車両はこれ。ドンキホーテで売っていた1万6千円自転車。6段変速つき。
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さくさくと改造を進める。
手持ちのロングシートポストを試そうとしたが入らずに断念。サドルのみ交換。サイクルコンピュータは記録を残す意味でANT☆RESで普段使っているGarmin Edge305を移設。ペダルはどぴゅ助氏手持ちのLOOK KEOを移植。ある意味贅沢仕様。
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外した部品、あるいは交換した部品たち。
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レース開始は若干時間がおして8時40分頃よりスタート。モータースポーツであればエンジンの爆音が轟くのであるが、そこはママチャリ、ベルを鳴らしまくるのが精一杯。消防署のサイレンみたいな音も聞こえる。
ちなみに参加台数はなんと500台以上!1チーム10人構成でも5000人ほど参加している計算です。これはすごい。
自転車スポーツに必要不可欠な補給食、今回は冬の定番豚汁です。テントは設営したのですが、周りを囲む布(あれ、なんていうんですか?)が無かったので吹きさらしになっていたため鍋当番が常駐していました。
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走るときはこんな格好。ピンク色がちょっとかわいい。ヘルメットもちゃんと被ります。ちなみに、上はオートバイ用のウェアですが、下はきちんとした自転車用のもの。装備をなめると凍死します。
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汗だか雨だかよくわかりませんが、極寒の地でも運動すれば体温は上がります。「はぁー、暑い!」という声が聞こえてきそう。
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冬の必需品。我がチームは暖房器具が無かったのでこれがないと暖が取れません。手足が壊死するほどではありませんが、毛細血管が収縮しきって当分の間お箸がもてない状況に陥るでしょう。次回参加する際には真剣に暖房を用意します!!!
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チームのボス。きちんとしたアイウェアを装備していてかっこいい。雨天時はアイウェア無いほうがいい場合もあります。
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霧が出てくるとホームストレートが覆われてしまいます。写真で見るとたいしたこと無いかも知れませんが、ホームストレートは半分も見えない状態です。これでF1開催は怖いですね。でも低速なママチャリなら安心です。
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身体から湯気が放出されています。アニメみたい。
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我がチームは淡々と周回をこなし、無事に7時間を走りきってゴール。撤収前に記念撮影でパチリ。お疲れ様でした!
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おまけ。
動画をちょっといじってみたくてiMovieで遊んでみました。オチがイマイチなのでもう少し材料集めしてリトライしたいです。