「奥多摩ばっかりだと飽きちゃうし」、「都内の移動かったるいよね」、「たまには車で移動して楽しようぜ」などの会話があったかどうかは定かではありませんが、周回コース的な場所を走ってみたくなり筑波山まで遠征してきました。
先月奥多摩へ一緒に練習に行ったKEBELライダーのD氏が道連れ。
※この記事は3/23の出来事です。
ALPSLAB routeでリサーチした資料を元に筑波山を望む周回コースに決定。朝6時にD氏を迎えに行って高速へ、やさと温泉ゆりの郷に車をデポって練習開始です。
走行開始後、わずか数分で斜度6%強、選んだコースを後悔することになります。
しかし本当の地獄はこれからです…。
奥多摩と違い、(データ上の)距離は短いものの平地や下りは皆無。私のノミの心臓はばくばくと脈打ち、シッティングはおろかダンシングですら前に進むことが出来ません。ヒルクライム中に「自転車を降りて押して歩く」という最大屈辱を味わいつつ頂上までのぼると先に着いていた剛脚D氏も「足を着いた」とのことだったので少しで安心しました。
あとから知ったのですが、筑波山へほぼ一直線に向かう風返峠はなんと最大斜度25%を超える激坂!どおりで苦しいわけです。
気を取り直して西へ足を向けて県道14号経由で北関東クライマーのメッカ、不動峠へ向かいます。
不動峠は平均斜度7%と少し、勾配もほぼ一定なので脚力のある人ならハイペースで上ることが出来ます。心拍数は一定に保てていますがケイデンスが50rpm〜95rpmとめちゃくちゃでひどいもんです。インターネット上のサイトでは速い人(?)で11分くらい、私は16分10秒で登り切りました。
そこからさらに少し上り、往路ルートを横切る形で峠を下って(名前よくわかりませんでした。男体山のすぐ東の方)車のデポ地点に戻りました。コーラとサンドイッチを補給して、まだまだ空いている温泉を横目に再度峠へ戻って2本目に突入です(笑)。
もう足なんて着きたくありませんので一本目の教訓を生かして風返し峠を迂回して、筑波山の北東、つまり1本目の最後に下ってきた峠から登り始めます。
難なく登り切り、再度県道14号に出ると向かい風のヤラレて足を消耗してしまいました。不動峠の手前で休憩して再度アタックをかけるものの18分13秒。心拍数は上がりきってないので疲れてさぼっていたということでしょうか…。
補給タイミングを間違えたようで途中、ハンガーノックになり涙目でデポ地点へ戻りました。いやぁ、ほんとに身体が動かなくなり、それでも峠を越えなければなりませんからつらかったです。
項目 | データ | 備考 |
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走行距離 | 69.96km | データ途切れ有り |
平均速度 | 21.28km/h(1本目) 20.34km/h(2本目) |
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最高速度 | 68.15km/h(1本目) 58.18km/h(2本目) |
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平均HR | 160bpm(1本目) 149bpm(2本目) |
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最大HR | 190bpm(1本目) 184bpm(2本目) |
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消費カロリー | 1514kcal(1本目) 1413kcal(2本目) |
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獲得標高 | 1701.1m |
(地図を自分の走行データ、google mapのものに差し替えました。4/1追記)