Go for it!

モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

ジロ・デ・信州に出場しました

毎年恒例、スタジオジブリなどを中心とした自転車イベント「ジロ・デ・信州」に出場してきました。

我がチームはDANJOHの会社、ベルズン・ウィッスルとして出場。メンバーはJCRCや耐久レースに一緒に人たちで、DANJOH, ムシゴロウ, maru_cc, ジャニオ, 私の5名。

おそらくチーム内の先頭集団になるであろう、DANJOH, ジャニオ, 私は、hot staffの番長こと谷さんが発した「チャンピオンコースでしょ?」の一言で、ノーマルコースから外れて標高+800mの風張峠経由のチャンピオンクラスに決定。

[flickr]photo:2936702455[/flickr]

6時15分スタート。まだ日が昇っていなくて寒い。

DANJOHを先頭としたトレインを組んで五日市街道を西へ。武蔵五日市駅前で、maru_cc, ムシゴロウ氏と分かれて左へ。行く先は風張峠!

途中で先頭交代に加わるも、なんだか身体が重くてペースが上がらない。緩斜面の登りとはいえ30km/hも維持できずに集団のペースが落ちてしまう。どうやら徹夜のしすぎ(仕事デスヨ!)で体調がよくないみたい。

都民の森に上がる前に集団はバラけてしまった。閉じていたゲートの前で数分遅れていたジャニオを待ってから奥多摩湖へ。風張峠を登り切る前にジャニオは千切れてしまい、私自身も奥多摩湖へ降りたところでDANJOHから5分ほどの遅れ(イシダ店長に教えてもらいました)となりました。この後はひたすら単独での走行となる…。

柳沢峠へ向かう途中、そこそこのペースで前走者をパスしているとふと後ろから気配を感じ、振り返るとBMCとTIMEが迫ってきている!HotStaffの高坂さんとトクナガさんだ〜。

パスされてからほんの少しついていたけど、残り100km以上を同じように走れるとは思えなかったので自主的に千切れました。

甲府への道を登っていると、どんどん空気がきれいになっていく、紅葉が深まってゆく。脇を通る渓谷はダイナミックで綺麗。

身体のほうはというと、サポートカーが見つからずにハンガーノック寸前、ボトルもすっかり空っぽで、涼しくなったとはいえ体力的にかなりヤバイ状況。柳沢峠に辿り着いたところでサポートカーを発見!ドリンクを補給し、あんパンをかじり、トイレによって出発。DANJOHからは10分遅れとのこと。

長い下り坂を、車に前をふさがれながらも時速50キロ超で甲府盆地へ下る。甲府盆地の東部の山を舐めるようにルートを取り、途中一緒になったライダーに道を聞きながら小淵沢方面へと走っていった。

盆地は平らで走りやすくて良いと思っていたが、実際には緩やかなアップダウンがあり、丘陵地帯といっても良いかも知れない。途中、ニュートラルサポートの補給によりながらも八ヶ岳を横目にひた走る。

[flickr]photo:2936638099[/flickr]

登りが徐々に厳しくなる。残り20キロを切っているし、コースも終盤だろう。シッティングとダンシングを織り交ぜてペダルを漕ぐ。前後に現れた参加者たちにおつかれさまと声をかけながら走る。

[flickr]photo:2936650945[/flickr]

チームのサポートカーが真後ろに居るので安心だ。

[flickr]photo:2936659859[/flickr]

緩い登りの先にピンク色のゴールの看板が見えた。ケイデンスを上げて加速し、前走者を追い越してフィニッシュ!タイムは7時間44分でした。

数名ゴールしているようだが、これからゴールする人のほうが多いようで一安心。DANJOHがゴールしていたのでチームでは2番手。ムシゴロウ氏、ジャニオ、まるちゃんを待つ。

[flickr]photo:2937513530[/flickr]

長い直線を眺めて待っていると妙なフォームをしたジャニオが登場。だいぶヘロヘロだ。おつかれ!

[flickr]photo:2937535380[/flickr]

あれれ?ムシゴロウ氏とまるちゃんのサポートカーが帰って来ちゃったよ? …と思ったらムシゴロウ氏乗ってるし!足攣りでリタイアだそうな。

しばらく待つとロードバイクを初めて1ヶ月そこそこのまるちゃんが帰ってきた!肩肘はりすぎだよ!

[flickr]photo:2936698381[/flickr]

暗くなる前に落車もせずレースを終えられました。サポートに回ってくれたカコスケ氏、後藤さん、イージー嬢、おつかれさまでした。ちなみに、チャンピオンコース言い出しっぺの谷さんはノーマルコース走ってた。ひどい(笑)。

[flickr]set:72157607977250362[/flickr]

[ad#text_wide]