しばらく前からリアディレイラがトップ側に落ちにくいトラブルがあったのでラバネロに行って仙波メカに調整してもらう。
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とりあえずワイアかなあ、ということで以下のワイアを張り替え。
- リアディレイラインナ
- フロントブレーキインナ/アウタ
ブレーキアウタはお店にあった余り物のカンパ、インナワイアはシマノのものを使った。
SHIMANO DURA-ACE シフトワイヤー ステンレス
シマノワイアのカンパコンポへの適合だけど、シフトワイア、ブレーキワイアともにタイコ部分を一回り小さくすると使えるようになる。工場のベルトサンダーでガリガリ削って取り付けてもらった。シマノのワイアはカンパのものに比べて曲げに強いらしく、多少曲がっても元に戻ってくれるのがありがたい。
シフトワイアについては1つ新しくわかったことがあって、09型のエルゴパワーはケースの内部が狭く、タイコの直径を小さくするだけではケースに当たってしまいロー側の変速がうまく機能しなかった。対策としてタイコの高さを低くするように削り込んで対応。
ラバネロの実業団チームは予備のワイアにシマノを使っているそうで「これでよっくん(平塚吉光)に文句言われないで済みます」とは仙波メカのお言葉。私、実験台ですね(笑)。
ワイアを組み付けて回してみても、イマイチしっくりこない。ディレイラを細かく調整してかなり良くなった。
しかし、トップ側へのシフトはたまにもたつくことがあって、ひょっとしたらBiomorpheのキツイ角度のついたショルダー部が悪さをしているのかも知れない。ちょっと困るけど、レースで大きなビハインドになるほどじゃないからヨシとする。