ついにやってしまった、MAVIC R-SYSのチューブレス化!
ここに書いてあるのと同じ方法でキシリウムもチューブレス化できるはず。また、リムホールの無いタイプのホイールも同様に行えると思います。が、どちらもメーカーが想定していない使用方法なので自己責任でお願いします。
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さていきますよー。
用意するもの。
- ホイール
- NoTubes Tubeless valve
- チューブレスタイヤ
- 石鹸水
- 霧吹き
- 強靭な握力
自転車関係のパーツはイギリスの大手通販サイトで、その他は近所の100円ショップで仕入れました。チューブレスタイヤはその辺の自転車ショップでも手に入ると思いますが、チューブレス用のバルブは置いているお店が限られてきそうです。
チューブレスタイヤはHutchinson, IRCから販売されていますが、今回は軽量ホイールに軽量タイヤの組み合わせということで、軽量タイヤであるHutchinson ATOMを用意しました。
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チューブレスバルブは定番のNoTubes製。ノーマルと44mmがありますが、R-SYSはリムハイトが低いので短い方をチョイスしました。
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それから石鹸水と霧吹き(笑)。100円ショップで中性洗剤を購入して水で希釈して使います。外で使うような霧吹きは売っていなかったので、コスメ用のミストスプレー100mlボトルを購入。
100mlでは大きいかと思いましたが、必要十分な大きさでした。これより小さいと途中で補給が必要かも。
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ホイールはトラコンプ構造でおなじみのMAVIC R-SYSです。
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このように、リムホールがないのでチューブレスタイヤが組めるというわけですね。同じ構造であるキシリウムもいけるはずです。
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一通りパーツが揃ったところで組みはじめます。R-SYSはもともとチューブレスに対応していないためか、組むのはかなり困難でした…。
まずはバルブを通します。銀色のナットを外してリムに取り付け、再度ナットを戻します。写真のように軽く締めておけばOKです。
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タイヤの全周に石鹸水を吹き付け、おもむろに組み始めます。バルブの反対側から組み始め、親指や手の平で押すようにしてタイヤを取り付け。タイヤレバーは使ってはなりませんので、強靭な握力で対応してください。
すぽっとはまるとこんなかんじ。
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再度タイヤ全周に石鹸水をたっぷり吹きつけて空気を入れます。あちこちから泡ぶくが出るので、そのあたりを押すようにしてシュコシュコと。バルブ周りで空気が抜けるという人は、バルブの両脇にタイヤがはまっていることを確認してみてください(ここはけっこう重要かも)。
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完全に空気が入ったらタイヤを確認してください。タイヤにはビードが上がったことを示す線が入っているので、その線が全周にわたって見えていれば大丈夫です。
(写真撮り忘れちゃったのでなにもなし)
UPDATE: Campagnoloの作業動画がとても解りやすいので掲載します。
以上でチューブレス化の巻はおしまいです!
いくつかのブログでエアが漏れるという報告を見かけており、この点が気になります。タイヤもMichelin PRO 3からの変更なので、エア漏れの件と併せてしばらくテストしてから感想エントリを書こうと思います。
以下はオマケ的写真を含んだ写真すべてです〜。
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