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モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

Multistradaのパワーチェック

Twitterで知り合った @shinorsoduro さんとプチオフ的にランチした後、2りんかんでMultistradaのパワーチェック。日本仕様は100馬力、本国仕様は150馬力という違いがあり、わたしの車両は本国仕様のECUを取り付けているのでどのくらいパワーがあるか知りたかったんです。

自宅から近所の和光2りんかんにはダイナモが設置されているのを見かけていたので予約申し込み。あいにく昼は予約が取れず日没後の17時からになりました。

2りんかんに着いたらレジで受付をしてお金を払い、車両の仕様を書いて誓約書にサイン。誓約書にはエンジンが壊れたりしても責任を問わないなどとある(サーキットでの事故には責任を負わないなどの誓約書と似てますね)。

受付後、ダイナモ室まで車両を持って行きます。

事前に以下の作業を行っておく必要がある(自分で行う)。

  • タイヤの空気圧チェック
  • モード切替があるならフルパワーモードに
  • トラクションコントロールをオフに

気になるところを訊かれましたが、そんなに距離も走っていない車両だし、特に気を付ける箇所は無いと伝えてパワーチェック開始。

パワーチェック中はダイナモ室に入れないので外から様子を伺うしかありません。グーンとダイナモが音を立てて回り、2回ほど計測して作業完了。

結果は…

124.7hp@9,079rpm
10.8kg-m@6,0305rpm

でした。

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A/Fも測定したのですが、Multistradaはマフラー出口が2箇所あり、しかも奥までプローブが入らなかったので、薄めに測定されているかもしれないとのこと。たしかに高回転域でも14.0を割るくらいで薄め。

本国仕様は150馬力なのでそれに近い値が出ると思っていただけにちょっと残念。せめて130馬力は超えて欲しかった。

しかし!測定後に気付いたのが、うっかり設定を間違えておりトラクションコントロールがオンになっていた!(Multistrada1200の2010-2014モデルは、ユーザーインターフェースが酷い出来で操作が難しい)

残念な結果ではあったものの、車両仕様を変更したときに参考になる値になってくれれば良いので問題なし。

来年に向けてモディファイ入れて再チェックするぞー。