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モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

2017年のキャンプ装備(寝床とバーナー編)

昨年使ったキャンプ装備の紹介です。

キャンプに行くたびに良かった、悪かった、次はこうしたい、というのをEvernoteにまとめています。ときどき振り返りをするのですが、ウェブに出しておくと後で読みやすいし、友人にも共有しやすいのでブログエントリとしてまとめました。

装備の多くは自転車や登山を楽しむ友人たちから紹介していただいたため、軽量な製品が多いです。半年くらいでまとめて購入したので財布もだいぶ軽量になりました…。

テント

Dunlop VS20

黄色とブルーのコントラストが眩しい登山用テントです。

グランドシートを入れても2kg程度とかなり軽量・コンパクトで、ラゲッジスペースの限られるバイクツーリングには向いていると思います。ポールを組み立てて挿し、プラスチック部品を取り付けるだけなので、設営がすごく簡単です。

天井が低く中で立てないこと(私は身長が178ほどあるので、着替えも難儀)、2人用のためツーリング仲間とテントを共有出来ないことでしょうか。友人も呼びづらいです。

テント中で人が立てて2〜3人以上就寝できるようにコールマンのティピーを発注したので、次回はそちらを試す予定です。

寝床

Helinoxライトコット

キャンパーには有名なHelinoxのコットです。椅子、荷物置き、寝床と活用できる万能アイテムで1.2kgと超軽量!この軽量さでありながら、100kg近い友人が乗っても余裕でした。

長いポールが必要なため梱包サイズがやや大きいのが難点です。トップケースに入れると斜めになってしまいます。

寒さ対策も兼ねてエアマットを導入するかも知れませんが、とても気に入っているので当分使い続けるでしょう。

NANGA x tempra / gearholicミルシェラフ(NANGAオーロラライト450DX別注品)

tempra cycleという自転車ショップとNANGAのコラボ商品です。

NANGAオーロラライト450DXをベースに、難燃素材を採用してワッペン取り付けスペースを追加しています。焚火のキャンプでも大丈夫!という感じですね(焚火の近所で寝袋開いて寝るシチュエーションは少ないと思いますが笑)。ダウンなのでコンパクトにまとまります。

氷点下近辺では少し寒さを感じますが、重ね着、ハクキンカイロなどで対応できます。もうちょっと気温が下がったら、暖かいダウンシュラフが欲しくなりそう…。

tempracycle.com

バーナー / ストーブ

BioLite CampStove 2

焚火すると発電できるというオフグリッドをコンセプトにした製品。ある意味オモチャ?テクノロジー業界で仕事をしている身としては、こういったガジェットは大好物です。

その辺に落ちている葉っぱや小枝を燃やせるし、ついでにスマホも充電できるし、オプションのグリルやケトルを使えば焚火とは別の楽しみ方も出来ます。特にグリルはオススメで、日が暮れてから薪をくべて調理をしていると、食材の下に流れる炎や金属部分が熱せられて赤く光るところが見えるでしょう。

パッキングサイズはどうしても大きくなってしまうので、モーターサイクルキャンプに持って行くのは少し厳しいかなと感じています。今のところ何とかなっているのは、ラゲッジに余裕のあるMultistradaならではですね。

キャンプの目的や楽しみ方によるので、他のアイテムと切り替えながら使っていくことになりそうです。

BioLite(バイオライト) キャンプストーブ ( POTアダプター ) 1824222

BioLite(バイオライト) キャンプストーブ ( POTアダプター ) 1824222

SOTOアミカス

初めて購入したキャンプグッズがSOTOアミカス。友人に「キャンプを楽しむならクッカーがあるといいよ、料理分けられるし。」と言われ、2016年の白州バイクロアで購入。実は最近まで名称さえ知りませんでした。

クッカーとバーナーのセットだったので、自分でキャンプツーリングに行くようになってからの即戦力になりました。クッカー、バーナー、燃料とまとめてパッキング出来る良い構成です。湯沸かしにパスタに炒め物にと活躍しています。

興味本位でガソリンバーナー(SOTO MUKA)も入手したので、車やモーターサイクルなどラゲッジに余裕のあるキャンプはガソリンバーナー、軽量さが求められる自転車ツーリングや登山ではアミカスと使い分けることになりそうです。

ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320

ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320

SOTOスライドガストーチ

こちらも例によって「ライターはこれ!」と勧められた製品です。

トーチ部分が伸びるので、薪を重ねても奥まったところに着火することができます。ガスが補充できるのも良いです。

一度、火が点かなくなったことがありましたが、パーツクリーナーで洗浄してエアブローしたら復活しました。

全く不満がないので、ライターはこれ以外考えられません。

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

その他

ハクキンカイロ

使い捨てカイロに頼らず暖を取る製品ということで購入。

キャンプ中はジャケットの胸ポケットに、寝るときにはシュラフの足元に放り込んでいます。比較的コンパクトで、火が出ず、長時間暖かいのが良いです。ベンジン以外にホワイトガソリンも使えるそうなので、ガソリンバーナーと燃料を共有することも出来そうです。これは今後運用で試してみたいですね。

まとめ

寝床とバーナーを中心に装備を紹介しました。ここに書かれていないキャンプ装備もあるのですが、それはまた別の機会にまとめようと思います。

最近は同じジャンルの別の製品(小型のテントを持っているのに、大型のテントを追加するなど)を集め始め、これが沼か…というのが現在の気持ちです。2018年も装備を抱えて遊びに行きます。