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モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

BMW Motorrad Days Japan 2018

7月に手伝った鈴鹿8耐出場チーム「BMW Financial Services 135」がタイヤ交換のデモをやるよ、ということで、 Hakuba47 Winter Sports Park で開催されたBMW Motorrad Days Japan 2018に参加してきました。

自宅を出るときは曇りだったものの、関越、上信越と走る中でどんどん雲行きが怪しくなり、ついに長野に入る辺りで雨になってしまいました。春秋装備+レインウェアという出で立ちでしたが、グローブは防水じゃないし、シューズもロングブーツではないのであちこちぐっしょり。

雨はときおり弱まるものの、終始降られっぱなしの中イベント開催です。

BMW Motorrad Days JapanというのはBMW Motorrad Japanが主催するモーターサイクルイベントで、バーベキューあり、ライブあり、ヒルクライムチャレンジあり、キャンプありと、一種のフェスのような内容です。

BMWに乗っていないと形見が狭いかと思いきやそうでもなく、キャンプ場にはセローやKLXなどのトレイル車、Triumphやハーレーも見かけました。キャンプ場は岩場の上に砂があるような場所で水はけが悪く、ペグがなかなか刺さらず難儀しました。ソリッドステークが大活躍。

イベント会場ではカスタムコンテストや協賛のブースがありました。トランポリンや観光用のゴンドラ(スキーリフト)も用意されていて、家族連れでも十分に楽しめそうな内容です。

古いBMWのカスタム車両、とてもコンパクトでシンプルにまとまっていました。

8耐で一緒に過ごしたクリスチャン・イドンとマイケル・ラバティのスーツも展示されていました。たった1ヶ月ちょっと前ですが懐かしいなあ。予選で転んだ傷跡も生々しいです。

さて参加したイベントはというと、鈴鹿8耐の走行車両と装備を用意してタイヤ交換のデモをするというものでした。ライダーがピットエリアまで走行し、タイヤを交換してから再スタートするまでの手順を3チームで競います。

合計3回デモを行い、一般のイベント参加者、つまり普通の人にも参加してもらう形で進めましたが、何故かケアレスミスが続き負け続け、1番最後のデモでようやく勝てました。

我々のチームはEWC車両を使ってピットクルーはレース時の方、ライダーは武石選手が北海道震災のため来ることができず、急遽元MotoGPライダーの中野選手にお願いするという形でした。

トラブルもありましたが、一般の方にも楽しんでいただけたようなので良かったです。

夜はバーベキューを楽しみながら音楽を楽しむという形でたいへん盛り上がりました。花火で〆。

翌日もあいにくの雨でしたが、朝早くから食事も食べられ、ヒルクライムチャレンジを見て楽しみました。そうそう、BMW Motorrad Japanのリーさんは、新型F750GSでヒルクライムを登り切っていましたね。すごい。モーターサイクルに乗るのが好きで、しかも上手なんて素晴らしいことです。

とても楽しかったので来年もまた遊びに行きたいです。BMWで来る日は当分先になりそうですが(そもそもあるのだろうか?)、仲間に入りたいと思わせられる素敵なコミュニティでした。