私の愛銃モスバーグ500は、鳥猟・クレー射撃用のリブ銃身にくわえて、大物猟用のスラッグ銃身があります。
スラッグ銃身にはスコープを載せていたのですが、それほど長距離を撃つ用も少なそうだし、何より光学機器への興味から友人から借りているドットサイトを載せてみることにしました。
サバゲーを引退?した友人は実銃用の光学機器をいくつか持っていて、AimpointとHolosunのドットサイト、Leapersというメーカーのショートスコープを貸してくれました。壊すと怖いなあと思っていたんですが、スコープはともかく*1ドットサイトは丈夫そうなので載せてみることに。
とりあえずお借りしているものでどれが使えるのか机においてみる。上がもともと付いていたスコープ、その下がAimpoint T1 micro。
T1 microのマウントはピカティニー・レール用のもので、モスバーグのウィーバー・レール付き銃身に載らない…。クイックリリースもゼロインが狂ってしまうので不要。
分かりづらいけど、銃身側のマウントの上端と、光学機器のマウントの下面が当たっておらず浮いている。
箱をゴソゴソしているとウィーバー・レールに対応したローマウントが出てきた!本体に固定するネジが合わないのでHolosunから拝借。
とりあえずカンチレバーの一番うしろに載せてみる。グラグラしそうでちょっと不安(実際にはすごく剛性が高くて動かない。けどやっぱり不安)。この時点ではネジロックが無かったので仮固定。ついでにチークパッド(頬付)も光学機器が覗きやすいように高いものに交換しておきます。
翌朝ホムセンに出かけてネジロックを購入。ロックタイトがなくて3M TL90Jにしました。ロックタイトと比べて粘度が低く、ネジにつけると裏側まで回ります。使いやすいかも。
光学機器はカンチレバーの前方に移動して固定。このとき、銃口側に押し付ける形で固定しないと射撃時の反動で光学機器がズレてしまう。チューブ型のドットサイトはギュッと詰まっている、メカニカルな感じが良いですね。
さてこで光学機器は載ったわけですが、何も調整していないのでたぶんまともに当たりません。射撃場に行って調整をする必要があります。
埼玉県には百穴や長瀞総合といった射撃場があります。スラッグ弾はライフルと同じ扱いになるので、ライフル射撃場のある長瀞総合射撃場に予約を取って向かうことにしました。こちらはまた別のエントリにて。
*1:スラッグ弾発射時の衝撃は相当なもので、トイガン用のスコープはすぐに壊れてしまうとか。