光学機器を載せ替えたので調整のため長瀞総合射撃場に向かいます。
実は3月に初心者向けのイベントで長瀞の射撃場に行っていて、そのときはアテンド付き、レンタル装備はすでに用意されているという至れり尽くせりの状態でした。普通に利用するのは初めてで、勝手がぜんぜん分からず受付の方にいろいろと教わって流れを掴みました。
前回はこちら。
関越自動車道をひたはしって射撃場に向かいます。途中からはあいにくの天気でしたが、射撃場は屋内なので快適なはず。エアコン効いてるし。
射撃場の利用は次のような流れ。
- 電話かウェブで予約する。今回は大口径50mレンジを予約。
- 現地で受付する。お金は後精算。装弾や窓紙の購入、スポッティングスコープのレンタルは受付時に済ませておくと楽。
- 的紙を貼る。画鋲あり、タッカー持ち込み可能。
- 撃つ。射台を離れるときは銃架へ、遠くに行くときは100円ロッカーに入れる。
- 撃ち終わったら清算
実射
受付すると射台を割り当ててくれるので荷物を置いて陣取ります。
的紙を貼りに行きます。50mなのでそんなに遠くない。このとき、銃はコインロッカーに入れておきましょう。
今回は倍率1のドットサイトのゼロインだったので、300m用の大きな的紙を使いました。
レンタルしたスポッティングスコープで覗いてみます。最初、スマホのカメラで見ましたが、光学望遠とデジタル望遠を最大にしても上手く見えませんでした。
ちなみにスポッティングスコープは30倍で5万円くらい、60倍で10万円くらいを目安に製品を選ぶと良いそうです(by豊和精機製作所)。
iPhoneのカメラだとこう。厳しい…。
レーザーボアサイターでおおよその位置を決めます。
そのあとは撃つ、スポッティングスコープを見る、調整するの繰り返し。合計で20発撃ちました。狩猟用装弾(レッドバードのフィールド)は反動がきつくて途中でメゲそうになりました汗
最終的な結果は次のように。下側が中心を狙って調整したもの、左上が4と5の間を狙ったもの。
左下に50mmくらい寄っていて十分調整できたとは言えないのですが、照準の覗き方が悪いんじゃないか、撃つときにブレているんじゃないか、調整が悪いんじゃないか…と迷子になったのでこのあたりでやめてしまいました。
まとめ
調整は満足したとは言えませんが、おおよそ狙った場所に飛んでいくようになりました。その後Xで「シューティングレストを使うと反動がキツイので、座射か膝射がいいのでは?」というアドバイスを頂きました。狩猟で使う射撃姿勢でもあるので次回試してみようと思います。
欲しいものリストにアイテムが増えたし、いろんなことが学べて楽しいです。