Golden Cheetahの日本語化パッチが無事にメイントランクへマージされて喜んでいたのも束の間、「ローカライズしちゃいけない部分」まで日本語化していて、変なデータが作成されるようになってしまいました。
でもなあ、これ、データ設計に問題があるよ…。
[ad#text_only_square]
Golden Cheetahは.gcファイルという独自ファイルでの記録をサポートしています。このファイルには、Garmin TCXやPowerTap CSVには含まれない、インターバル毎の出力(peak 5se, peak 20secなど)、トレーニング時のコメント(自分で書くやつね)などが記録されるようになっています。
しかし、このデータフォーマットが悪い。以下はある日のトレーニングのログです。
[code lang=“xml”] <!DOCTYPE GoldenCheetah> (略) <intervals> <interval stop="5053" name="1" start="0" /> <interval stop="1384" name="Peak 5s (639 ワット)" start="1379" /> <interval stop="1385" name="Peak 10s (482 ワット)" start="1375" /> (略) </intervals> [/code]
name属性の値に出力値が含まれてしまっている。出力値は別の属性にするか、要素内に入れて欲しいなあ。※「ワット」と日本語化されているのは私の仕業です。ごめんなさい。
私の提案は以下のように分離すること。
[code lang=“xml”] <!DOCTYPE GoldenCheetah "GCXML1.1"> (略) <intervals> <interval stop="5053" name="1" start="0" /> <interval stop="1384" name="peak_watts" seconds="5" watts="639" start="1379" /> <interval stop="1385" name="peak_watts" seconds="10" watts="482" start="1375" /> (略) </intervals> [/code]
要点は、
- DOCTYPE宣言にバージョン番号を入れて互換性維持
- 項目名(peak n sec)と出力を分離
- インターバル秒数も分離
- 表示処理部で国際化
です。
shampooさんに伝えたいけど、うまく伝えられる自信がない。ので、Google Translateで翻訳したURLを投げてみます。
[ad#text_wide]