友達に誘われたキャンプ場は滝沢牧場でした。ここはRapha Super Cross Nobeyamaで何度も足を運んだ地で、夏場に来るのはなんと初。標高が高くて涼しく、快適に過ごせました。
関越のパーキングで待ち合わせをして、メンバーは…誰だったかな。合計5人くらいで移動開始。関越道、上信越道と抜けて長野へ向かいます。途中で通りかかる碓氷の山並みいつ見てもきれい。
佐久ICで降り、せっかく長野へ来たのでお蕎麦を食べようということで、ググって見つけた「磊庵はぎわら」へ。初見のお店なので外れたら嫌だなあと思っていたんですが(蕎麦の当たり外れがあるし、当然ながら外れると悲しい)、駐車場は広いし、お店も風情のある感じで良さそう。
2種類のお蕎麦が食べられるセットを注文していただきます。水、塩、蕎麦汁と、いろいろな楽しみが出来るもので楽しめました。
滝沢牧場にチェックインして設営を始めますが、なんと、テントのポールを忘れてしまい途方に暮れます。キャンプ出発前には必ずチェックリストを作って確認しているのに魔が差したようです。写真は現実逃避のために薪を作っているところ。
友人のテントに居候する案もあったのですが、あいにく2人寝られるサイズのテントを持っている人は居なくて、手持ちの機材で寝る方法を考えます。
コットはあるので地面には寝ずに済むし、シュラフも少しの水なら問題ない仕様(ナンガのオーロラテックス)だし、ニンジャタープがあります。これだ!ということで、ニンジャタープとポールを組み合わせて簡易ツェルトを立てました。日が暮れる前に寝床ができて本当によかった。
この牧場、馬や牛などの動物がたくさんいます。テントエリアには野良猫がいて、泥棒猫に朝食の食パンを持っていかれました。
夜は例によって焚き火と酒盛りです。新アイテムのピコグリルを投入して、魚やお肉を串焼きにして楽しみます。コンパクトだし、大きな薪も積めるし、グリルも出来るので便利。これは良いものです。
同行の友人たちは夜景を撮りに行ってました。最近のデジカメはほんときれいに撮れますね。
翌朝のご飯は適当に。何を食べたのかよく覚えていませんが、ホットサンドを作ろうとしていた食パンは泥棒猫に盗られたことだけ覚えています。もちろん珈琲も一緒に。
時々使っているSOTOのガソリンバーナー、メカメカしさがあり格好良く、火力が強いのが美点ですが、パッキングサイズと点火時の炎が大きくテントの前室で使えないのが難点。
滝沢牧場をあとにして、温泉に入り、ロックでカレーを食べて帰ります。これは…完全に野辺山CXの帰宅コース。何はともあれ楽しめました。
みんな無事に過ごせて何より。一緒に遊んでくれてありがとう!