mixiのほうには書いていたのですが、ブログの方に書くのをすっかり忘れていたので遅ればせながらポストします。
わたくし黄川田光国こと佐藤光国は、11月をもって株式会社アップアローズを退職し、12月1日から株式会社ビープラウドに職場を移します。
アップアローズでは、前身である某社(もう無いのであえて社名出しません。聞きたい人はお酒の席でどうぞw)での経験を含めると、ほとんど同じチームで4年近く過ごしてきたことになります。私のキャリアの中では最も長く在籍した職場です。
某社が立ち行かなくなったタイミングで飛び出して作ったのがリアルシード株式会社で、これが現在のアップアローズにあたります。リアルシードでは立ち上げメンバーということもあって比較的自由にすることができ、みなが明るく、個々人が責任感を持ち、言いたいことが言える貴重な職場でした。
小さい会社ですから業務は多岐にわたり、社内ネットワークの構築および運用、開発業務(これが主業務)、オフショア開発、業務プロセスの改善など、仕事に対して様々な角度から取り組むことができ、私のキャリアによって良い影響があったと実感しています。
しかし、毎年のように会社の合併、買収などを繰り返し、短期間のうちに組織は劇的に変化しました。
特に、ここ1年ほどは技術的に新しい取り組みができず、業務プロセスも大きな改善が見られず、個人的な進歩が途絶えました。一人で勉強してスキルを積むことは可能ですが、開発チームや組織全体を変えて行くことは難しいと感じ、総合的なアウトプット向上は出来ませんでした。
加えて、業務内容も大変厳しいスケジュール、体制であり、特に時間の読めない作業が多く、子供と過ごす時間を作りたい私としてはとても容認しがたいものでした。
春先から、自分のキャリアにとってプラスになること、通勤時間がそれほど変わらないこと、自転車で通えること(笑)を条件に新しい職場を探していました。
8月の終わりだったか9月の頭だったか忘れましたが、ビープラウド取締役の佐藤治夫さん(以下、治夫さん)と会う機会があり、私がこれまでに経験してきたことを話したところ気に入っていただき、転職するに至りました。
正直なところ、プログラミングスキルのみではビープラウドのスタッフに及ばないのではと思っていますが、これまで培った幅の広いスキルを活かすことで、私が望む仕事の仕方…たとえば強力な価格競争力、高い品質、短い納期、技術レベルの維持・向上…が可能ではないかと踏んでいます。
実際どのようになるかは仕事をしてみないと解りませんが、自分で望んだ転職です。今以上に良い状況になるように努力するのみです。
ビープラウドのみなさま、12月からよろしくお願いします。そして、これまで一緒に働いてきた人たち、どうもありがとうございました。
アップアローズの名誉のために書いておきますが、仕事への自由な取り組み方、福利厚生、社会貢献などは充実しており、一般的には良い会社と言えます。