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モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

2019筑波選手権第2戦

不定期にモーターサイクルロードレースのお手伝いをしています。一昨日の土曜日は筑波選手権第2戦にピットクルーとして参戦してきました。

ライダーのゼックとは、彼がサーキットをレースを始めた頃からの付き合いでもう7〜8年ほどになります。ぼく自身がレースを経験していたこともあって、あれやこれやと手伝っていましたが、3月の筑波選手権の開幕戦でついに優勝!

天気もよく、今回も勝ちにいきましょうということでリラックスしてレースに挑みます。

予選開始早々に59秒に入りタイムは良さそう。ただ、マシンは振られているし、なんかヘンなかんじ(ライダーはなんとも思っていなかったそうです)。フロントロー取れれば良いかと思いBOXサインを準備。

しかしホームストレートにマシンは現れず、しばらく待っていたらゆっくりとピットに帰ってくる姿が…。2ヘアの進入で転倒してしまったとのこと。

幸い、予選中に記録したタイムでポールポジションを獲得したので、決勝を走らせるべく修復開始。みんなで寄ってたかってマシンのチェックと整備。あちこちに入り込んだグラベルの掃除、ステップ交換、サイレンサー交換、フォークの組み直し、ブレーキ確認、スペアカウルへの交換、エンジンチェックなどなど。

転倒時に入ったのか、スロットルボディを取り外したときに入ったのか(たぶん後者)、こんなグラベルがバルブの上に。こわい。

スタート前チェックまで10分のところで作業完了し、暖気場で試走、問題なさそう。グリッドに並べた!

スタートで失敗して3位に落ちるも数周でトップを奪い返し、後続から3秒前後のアドバンテージを保ったまま余裕のリード。12ラップ目?の赤旗で中断してそのままレース成立、優勝!

みんなで頑張って修復した甲斐がありました。筑波選手権開幕から2連勝、40ポイント獲得でMFJ国際ライセンス昇格条件は整ったので来年からは国際クラス。今年の残りは筑波選手権全戦優勝とチャンピオンの獲得、茂木選手権もチャンピオンを狙っていく感じですね。おっとその前に鈴鹿4耐もありました。

トラブルを克服してきちんと結果が出るとほんとうに嬉しいものですね。今回は力を合わせた成果をライダーが勝利につなげてくれて、チームで勝ち取ったレースだと感じました。ゼックおめでとう!

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