Go for it!

モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

ボディジオメトリインソールを装着しました

練習に行くたびに膝が痛い、膝が痛いとうめいているのも過去の話、地道な努力により改善の兆しが見え始めました。

膝が痛いのはサドルが高い、あるいは低い、クリートの位置が悪い(前後左右、つま先の向き)などといった要素が複雑に絡み合っています。

これ以外にも足の角度が重要で、踏み込むたびに膝関節を酷使するようなポジションだとあっという間に膝が痛くなるそうです(これについてはシルベストサイクルさんの「これはエエよォ」(おすすめグッズのインプレ日記)が詳しい)。どうやら私はこのパターンのようでした。

というわけで、下の写真はチャーリーに行った際、衝動買いしてしまった品物。

[flickr]photo:2360612515[/flickr]

スペシャライズド製の丈夫なインソールです。3種類の形があるのですが、フットベッドという器具を用いて足裏の形を測定し、比較的自分にあった製品を選ぶことが可能。

スペシャライズドのインソールをシューズ標準のインソールと見比べると違いが一目瞭然、材料も加工方法もお金のかかり方が違います。

まずはスペシャライズド製インソール。固くて丈夫そうな材質です。

[flickr]photo:2360613459[/flickr]

そしてこちらがノーマル。単なるスポンジ…。特に土踏まず部分にコストカットの跡が感じられます。

[flickr]photo:2360613789[/flickr]

よく考えてみれば、1万円そこそこのライディングシューズとインソールだけで5,000円もする製品を比べるのもかわいそうな話です。

このインソールにはつま先の角度を変える(具体的に書くと親指、小指側のどちらかを高くする)スペーサーが付属しています。親指側は最大3mm, 小指側は1.5mm上げることが出来ます。

足の接地角度を変えることで、シルベストサイクルさんのブログで紹介されているように内転を防止することができ、膝の痛みが抑えられるという仕組み。私の場合は右足は親指側を1.5mm上げ、左足は無調整といったところで様子を見ています。

土踏まずの形状にあった製品を選ぶと、インソール自体の高い剛性と相まって、足裏全体で踏み込むようになり力が入りやすいと感じました。おすすめです。