Go for it!

モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

非接触充電のスマートフォンマウント

iPhoneシリーズは仕事で使うこともあって(仕事でiOSアプリを開発したりしています)1〜2年毎に買い替えており、今はちょうど去年購入したiPhone Xを日常的に使っています。iPhone 8からQiという規格の非接触充電に対応しており、これは簡単に説明するとケーブルを繋がなくても充電できる優れものです。

Multistradaのナビゲーションにはスマホアプリを使っています。常に地図は最新だし、渋滞情報もすぐ得られて便利です。ハンドル周りにスマートフォンマウントを取り付けて、車両から電源をとって充電しながら使っています。

ケーブル接続することにさほど煩わしさはありませんが、雨が降り注ぐ可能性のあるモーターサイクルでは避けたいものです。耐水のiPhone Xとはいえ、雨が降る中で充電ケーブルを抜き差しすればタダではすみません。ですが、Qiであれば金属同士が接触することは無いのでこうした心配は無縁になります。

ja.wikipedia.org

Qiが使えるスマートフォンマウントは無いものかと探してみたところ、既成品を組み合わせて作っている先人がいらっしゃいましたのでわたしも真似してみることにしました。

bstouring.com

充電器の組み立てのために次のグッズを用意しました。両面テープは棚に転がっていたものを適当に、suguruは要らないかも知れませんが使ってみたかったのでなんとなく調達。

  • RAMマウント X-Gripスマートフォンマウント一式
  • 防水のQi充電器
  • suguru
  • 両面テープ

X-Gripに貼り付けられているRAMマウントのロゴシールを剥がし…

強力両面テープを貼り付けます。はみ出したところはハサミでカット。

EnergyPadの充電器をペタリ。

薄型なのでスマートフォンマウントに貼り付けても正しく使えそうです。

この充電器、ケーブルが細く、使っているうちに切れそうなのでsuguruで補強します。粘土のようにコネコネして盛り付け。

センスも技術もなくてきれいに造形するのが難しいんですが、根本からブチッと切れることは無さそうな感じになりました(切れたら切れたでまた同じの購入します)。

USBケーブルを適当な充電器に挿してiPhoneを載せると充電が始まります。右上のバッテリーアイコンに注目!

iPhoneを雨の中でも心配せずに使えるようになりました。充電速度が唯一の懸念(ケーブルを挿して充電するよりも、非接触で充電する方が時間がかかります)で、ナビを使いまくっているときに充電しながら使えるか心配なのですが、まずは上手いこと出来ましたし実車で使いながら遠出するのが楽しみです。

2019/01/12更新 非接触充電はiPhone 8から対応でしたので、その旨更新しました。