仕事で一週間ほど中国に行ってきました。
これまで東アジアの国は訪れたことがなく、地理的に近いものの縁のない場所でした。仕事のお話は今は書けないので、中国旅の写真日記としてお楽しみください。
向かった場所は中国の佛山というところで、広州市の南西に位置する古い街です。Wikipediaによれば農業と工業が盛んのようで、工場や団地のような建物が立ち並んでいました。
羽田から国際線に乗り込み4時間と少しで広州国際空港に到着します。
機内食。
遠くに小さな飛行機が見える。ずっと雲ばかり。
夕暮れ。
空港に降り立つと迎えの車が到着しており急かされるままに乗り込んで小一時間ほどでホテルへ到着(思えばこれが間違いの1つだった)。
高速道路(?)から見える林立した団地(?)。高アスペクト比で地震や風に弱そうです…。
部屋に荷物を置いて晩御飯でも食べようと街に出たわけですが、クレジットカードが一切使えず(中国は現金とWeChat Payが強い!)、飲み食い出来ないままホテルへとんぼ返りするはめになりました。
部屋でルームサービスでも取るか…とションボリしていたところ、現地のコーディネーターの方がたまたま現れて食事に連れて行ってくれました。中国式のお茶で碗や皿を洗うのを教えてもらいました。
奥にあるヤカンのお茶で洗います。
料理はやたらと量が多い。
アジアっぽい軽めのビール。
翌日も午前中は時間があったので近所を散策。佛山岭南天地というところで、古い町並みをリノベしてショッピングモールのようにしています。かなりおしゃれ。観光客向けなのか居心地は良いです。
汁なしラーメン。
焼肉まん。
仕事ももちろんしています(残念ながら写真なし)。食堂でごちそうになりました。
鶏のスープ。足がそのまま入っててちょっとビビる。
たくさん走っている3輪バイク(?)。中国から物を買うとおなじみの、黄色いテープでぐるぐる巻きの荷物が満載でした。
仕事が終わったあとは屋台に行きました。先日の中華屋さんとは異なり完全にローカル向けです。英語は通じないので、バイリンガルなスタッフを通してあれこれ注文します。
もうちょっと飲みたくて、同僚と一緒にホテルの近所にバーを探しに行きました。ビールや洋酒がありそうなバーを見つけたので飛び込み、身振り手振りで適当に注文します。
なんと中国にもクラフトビールがあった!ホワイトエールだったかな?かなり美味しかった。
ライトアップされたショッピングモール。
翌日も仕事を終えて晩御飯へ。今晩は海鮮系料理のようです。すっかり食べ物日記だな。調理されるのを待つ食材たちその1。すっぽん?
調理されるのを待つ食材たちその2。貝類。日本のものより大きいです。
トコブシ。美味しい。
何故かカラオケに行くことになりました。中国の(佛山の?)カラオケは日本でいうそれは異なり、女の子が隣について話し相手になってくれるお店です。日本でいうとキャバクラに近い形ですかね。女の子がズラッと並んでどの子と遊びたい?って感じで紹介されます。
連れて行ってもらったらお店の名前は「金玉殿堂」。日本人的にはかなりショッキングな名前である。
中身も金ピカでこの色彩感覚はちょっと理解できません。が、面白いのでOK。
翌日仕事場へ行くと、昨晩の外が寒かったのか食べ物に当たったのか(たぶん両方)、風邪っぽくて悪寒が…。「具合悪いんだけど」と言ったらパブロンとビタミン剤をいただけました。ありがたや。ホテルに戻ってから熱を測ったら38度を超えていてやっぱりね、というかんじ。
夜は小籠包のお店へ。この店の小籠包はとても美味しい。日本では食べられないバリエーションのものがあります。
いろいろと段取りを終えたり、終えなかったりして、タイムアップして日本へ。
微妙にやり残した仕事もあるのでまた行く必要がありそうだけど予定は未定。ま、行ったら行ったで楽しみます。
出かけるたびにKPTをつけているのでザックリとまとめ。
Keep
- 香港SIM
- Facebook / Twitter / Googleにアクセス出来るスゴイヤツ。これがないと仕事になりません
Problem
- 熱が出た
- 風邪薬もらって事なきを得ました。検疫で引っかかって帰国できないかと思った…
- 現金がない
- 日本または中国の空港で現金を用意しましょう。もしくはWeChatにお金を入れておきましょう
Try
- 携帯ウォシュレット
- 日本ではほぼ標準装備ですが海外にはありません。持って行くと快適に過ごせそう
- 風邪薬
- 常備薬を持っておかないと辛いめに遭います。一人だったらしんどかったかも…