自転車でキャンプに出かけるのであれば、宿泊用具やバーナー、燃料などを運ぶために相応の積載量が必要です。バックパックだと身体に負担がかかるので、サドルバッグ、ハンドルバーバッグ、フレームバッグなどを活用します。
先日紹介したU.P.はドロッパーシートポストを取り付けている ため、サドルバッグを選ぶ場合にはドロッパーポスト対応の製品にしなければなりません。
bikepacking.com にドロッパーポスト用のサドルバッグが挙げられていました。
さまざまな製品を眺めていると、ドロッパーポストへの対応方式は大きく分けて以下の3通りに分類されるようでした。
- サドルのシートレールにステーを設けて固定
- シートポストにカラーを取り付けて固定
- サドルに固定
シートレールにステーを設けて固定
ポーセリンロケットのAlbertは、シートレールにアタッチメントを取り付け、そこから伸びたフレームでバッグを支える構造になっています。とても強固そう!サドルを取り外す必要があるため、作業はちょっと大変そうです。私のドロッパーポストは、サドルレールを左右から挟み込む構造なので使えないと思われます。
シートポストにカラーを設けて固定
Revelated Designs Voleはシートポストにカラーを設けて固定するタイプのものでした。一般的なサドルバッグの構造と変わらないため、同構造を採用している製品は他にもいくつかありました。ドロッパーポストにカラーを取り付けるため、ストロークは短くなってしまうかも知れません。
サドルに固定
調べていた中では唯一Blackburn DesignのOUTPOST ELITE UNIVERSAL SEAT PACK&DRY BAGが該当しました。サドルに金属製のステーを固定して、そこに対してバッグを結びつけるという構造です。cyclowired誌で詳しく紹介されていました。
まとめ
いくつも製品があって悩みます(自転車あるある)。シートレールにアタッチメントを取り付けるタイプは適合しないので、一般的なサドルバッグと同じような形状のものを選ぶことになるでしょう。
カラーが不要ためドロッパーポストのストロークを稼げるBlack Burn Designのサドルバッグにするかな?ハンドルバーバッグなども決めないといけないので、もう少し悩んでみるつもりです。