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モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

練習日誌:大弛峠

8/10に大弛峠に行ってきました。

ここ最近はすっかり坂馬鹿化しており、高い峠に行ってみたくなって例によってDANJOHを誘い出して遠征しました。

以下はwikipediaより引用

大弛峠(おおだるみとうげ)は、山梨県山梨市と長野県南佐久郡川上村の境にある峠。標高は2,360mであり、自動車車両が通行できる日本最高所の車道峠である。(中略)ここが表富士周遊道路(富士山スカイライン)に次ぎ、一般のマイカーで到達できる2番目の標高地点で、峠としては最高地点である。

当日の軌跡。


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朝6時にDANJOHをピックアップ、中央道を爆走して一路塩山駅へ。車のデポ地点が解らないのでコンビニ店員に訪ねると、どうやら「道の駅まきおか」というのがあるらしい。売り物の地図でルートを確認しし、県道206号を経由して大弛峠へ向かうことにした。

車をデポして早速出発。

脇を小川が流れるきれいな道路。路面も景色も良いが、初っぱなからガンガン登っていて、日陰も全然無いのでへたれそう。ヨロヨロになりつつ給水ポイントに辿り着く頃には全身雨に打たれたのかと言うくらい汗でびっしょり。

休憩中、ランドナーにテントや鍋をくくりつけた学生集団と話をした。フロントトリプルで坂は楽そうだが進まなそう。しかも当然のことながら重いし、自転車でツーリングというのは大変そうである。京都の大学のサークルで、静岡の富士見からはるばる走りに来ているのだという。こういうのも楽しそうだなあ。

目の前は野猿谷林道入り口となっていて、湿気に包まれていて涼しそうだが、湿った葉っぱや湧き水などでコンディションが悪そう。短時間とはいえ休憩して楽になった身体を動かし森の中へ突入。

しばらくDANJOHと併走していたが、途中でヘタレて離れてしまい、ついには視界から消えてしまった。林道の頂上地点はクリスタルライン、荒川林道と交差していて広い休憩スペースがあった。そのまま坂を下りて琴川ダム方面へと向かう。

牧丘第一小分校を左へ曲がると大弛峠への入り口である。ここから頂上までは20キロ、標高差は850m程度。数字上はHot Staff朝練コースと同じくらいの負荷のようだ。

道路はときどき崖崩れや砂利が混じっているもののよく整備されていて、自転車で走る分にはほんとに申し分なし。峠道を上っていくと、背の高い木は徐々に減ってゆき、上に見えていた雲がいつの間にか横に見え、気のせいかも知れないが空気が澄んでくる。

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道ばたに置かれた「頂上まで残り○km」という看板を目安にペースを調整。頂上付近は勾配も穏やかで、気分よく一気に駆け上がる!天気はあいにくの曇りでしたが山の上は気持ちがいい〜。

山小屋の湧き水で手と顔を洗い、カレーを食べ、コーヒーを飲む。最高に美味い!

また遊びに来るぞ〜、と峠を下って退散。

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追伸。 帰り際、農協に寄って桃とブドウ(デラウェア)を調達して帰りました。美味しい果物と素敵な峠がある山梨を羨ましく思いました(笑)。

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