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猟銃の紹介シリーズ第2弾:Browning A-BOLT Shotgun Hunter

所持している猟銃の紹介シリーズ第2弾はBrowning A-BOLT Shotgun Hunterです。

この銃は所有されている方も多く、ブログエントリもしばしば見かけるメジャーなものですね。 初めて手にした時は、スムースなボルトの動き、ストックにしっかりと密着した機関部など、その精緻さに感動したものです(Mossberg 500比)。

Browning A-BOLT Shotgun Hunter (木銃床のモデル)

TL; DR

いいところ

  • 精緻に作られている
  • セーフティがかけやすい
  • コッキング状態がわかる

イマイチなところ

  • 連射が苦手(自分には)
  • クレー射撃がやりづらい
  • サボットスラッグが高価

なぜA-BOLTを選んだのか

話はMossberg 500の所持許可申請を出す2023年の冬まで遡ります。

所持許可申請までの話はこちら。

blog.mitsukuni.org

Mossberg 500を購入するときにハーフライフルを選んだのですが、規制強化で所持できなくなるおそれを感じてスムースボアに変更しました。 当時、ハーフライフルの規制が始まる可能性があり、どのような展開になるか分からないという背景があったためです。

しかし、蓋を開けてみると規制はすぐには行われず(※2025年3月から規制となりました)、既存の所持者は影響を受けない=既得権があるということがわかりました。

いつかは北海道で猟をしたいということもあり、精度が良いと言われるボルトアクションハーフライフルには興味を持っていました。

2024年の年の瀬にTwitter(現X)で販売中のA-BOLTを見かけ、規制前に申請可能であり、すこし前にMossberg 500では装填音で獲物に逃げられたことも後押しして、すぐに問い合わせをして譲っていただくことになった次第です。このあたりの話は以下のエントリにまとめています。

blog.mitsukuni.org

A-BOLTの印象

手元に届いてからじっくりと観察しました。

ボルトの動作、外し方・取り付け方、マガジンの開閉・脱着、セーフティのかけかたなどを確認します。 日常整備も行わなければなりませんし、猟場を歩くときには確実に装填脱包できること、どのような手順でチャンバーを閉めれば安全に扱えるかを頭に叩き込みます。

射撃練習中。RedBirdは別で持っていったRaffaello用。

動作する部分はどこも精度よく作られており、ガタが少なく関心しました。日本製だからでしょうか? もちろんもっと工作精度の高い製品はあるのでしょうけど、Mossberg 500と比べて手をかけて作ってあるんだなあと言う印象です。

A-BOLT専用のスコープリングでスコープが取り付けられるほか、EGWのピカティニー・レールを載せることも出来ます。 スコープを載せる場合は目線を合わせるためにチークライザーが必須で、先の写真ではチークライザーを家に忘れて苦労しながらゼロインしました。

長さもほどほどで山を歩いても扱いやすく、弾倉を外しておけば確実に弾が入っていない状態でチャンバーを閉鎖できるのが便利です。 残念ながらA-BOLTを持ち出した猟ではチャンスが無くまだ猟果はないのですが。

連射もやりづらいですしハーフライフルなのでクレー射撃を行うには不向きだと思います(ハーフライフルは散弾がドーナツ状のパターンになってしまうそうです)。 サボット弾のハンドロードを趣味として楽しみながら静的射撃や狩猟で活用するのが良さそうですね。

主にうちの猟隊での大物猟、それから、いつか叶えたい北海道での狩猟で活用してもらいましょう。

まとめ

各部の仕上げのよさ、日本製の信頼感、操作のわかり易さといった点をとても気に入っています。 一方で、クレー射撃はやりづらい、連射は難しい、サボットスラッグは高価…と個性的なため、1挺目に所持するとやや持て余してしまうかも知れません。

私の銃や狩猟に対するスタンスは遊びや趣味なので、ハンドローディングなども周辺の技術も含めて楽しんでいます。

いつか北海道に渡って猟をしてみたいですね。1〜2年後くらいには実現できるかなあ。